脱毛サロンは個人でも開業できる?必要な資格や準備について徹底解説!

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脱毛サロンは個人でも開業できる?必要な資格や準備について徹底解説!

更新日更新日:2023.10.5

公開日投稿日:2022.9.5

脱毛サロンは個人でも開業できる?必要な資格や準備について徹底解説!

エステサロンには、フェイシャルや痩身、ボディケアなどさまざまな業態があります。脱毛サロンも広義ではエステサロンに含まれており、多くのエステサロンで脱毛メニューが取り揃えられています。

エステサロンは個人で開業するオーナーも多く、フランチャイズに加盟して開業できるのも特徴です。とくに、はじめて事業を開始する人は、フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業すると良いでしょう。

なぜなら、フランチャイズへの加盟は本部から脱毛機器をリースできるなどのメリットがあり、個人で脱毛サロンを開業する人の約4割がフランチャイズに加盟しているからです。

しかし、フランチャイズへの加盟はメリットばかりではないため、デメリットも理解しておかなければなりません。

今回は、脱毛サロンをフランチャイズに加盟して開業するメリット・デメリットにくわえて、開業までの流れや初期費用の目安、サロン業界の展望について解説します。

目次

脱毛サロンは個人で開業しても儲かる?

脱毛サロンは個人で開業しても儲かる?

脱毛サロンは、エステティックサロン全体の中でも「脱毛」に特化した業態です。

大手の企業では、フェイシャル、ボディメイク、痩身、脱毛、ネイル、メイクなど総合美容サロンを展開しているところも少なくありません。

美容方法のニーズは流行の変化に左右されることが多く、脱毛に関しても最新機器を導入しているサロンは人気が高い傾向にあります。

近年では、女性だけでなく男性や子どもの脱毛需要も高まっており、流行の変化やニーズにマッチするサロン運営を行えば、個人開業でも儲けられるでしょう。

個人で脱毛サロンを開業するのであれば、顧客一人ひとりの悩みに耳を傾け、丁寧なカウンセリングを行うことが大切です。

顧客ニーズにマッチする施術メニューを提案するなど「ファンづくり」を意識し、リピーターを獲得することが脱毛サロン開業の成功を左右します。

脱毛サロンビジネスの傾向

脱毛サロンビジネスの傾向

脱毛サロンは個人でも開業できますが、業界全体の事業傾向や市場規模の変化を知り、開業方法や経営戦略を立てることが大切です。

例えば、脱毛だけに特化したサロン経営が良いのか、フランチャイズに加盟すべきかなどの開業方法は、開業前の段階で判断が求められます。

では、エステティックサロン業界や脱毛サロンの事業所や市場の傾向は、現状どのようになっているのでしょうか。まずは、脱毛サロンを含む、エステティックサロン業界全体の市場傾向について紹介します。

エステティックサロンのうち約4割は個人開業

経済産業省が行った平成14年特定サービス産業実態調査によると、エステティックサロン全体のうち約4割は個人による開業という調査結果が出ています。

参照:平成14年特定サービス産業実態調査(エステティック業)|経済産業省

つまり、エステティックサロン業界において個人での開業は、参入障壁が低いと考えられるのではないでしょうか。

脱毛サロンも同様に、脱毛機器や設備、店舗があれば個人でもサロンを開業できます。

脱毛はボディケアや痩身についで単価が高い

エステティックサロン業界全体の傾向として、大手企業では1つのサロン内でフェイシャルや痩身、脱毛などの美容メニューを幅広く扱うサロンメニューの複合化が進められています。

ライバル店の数が多く、競争が激しい業界のため、新規顧客やリピーターの獲得に苦労する美容サロンは少なくありません。

フェイシャルサロンで脱毛施術が受けられるなど、メニューの多様化によって美容サロンは差別化を図れます。顧客の離脱や流入を食い止める方法として、複合化を展開していると考えられます。

顧客を囲い込むサービスの1つとして脱毛は有効です。なぜなら単価が高く、かつ人気も高い業態だからです。

エステティックサロン業界では、メニューの内容によって顧客単価に差があります。売上高全体でみるとフェイシャルサロンがもっとも多い23.2%を占めている一方、施術単価が最も高いのはボディケアです。

施術単価の高さではボディケアと僅差で痩身、次いで脱毛となっており、売上高トップのフェイシャルサロンよりも脱毛サロンのほうが顧客一人あたりの単価が高いことがわかります。顧客単価だけではありません。

脱毛サロンの売上高は、フェイシャルサロンに次いで2番目の15.6%を占めています。

参照:平成14年特定サービス産業実態調査(エステティック業)|経済産業省

そのため、脱毛サロンは市場規模や顧客単価ともに、美容業界の中でも高い水準を誇る業態です。

個人事業者のうち約4割はフランチャイズに加盟している

エステティックサロンの経営者のうち約4割は、個人事業者だと上述しました。

サロンを個人で開業した事業者のうち、約4割はフランチャイズに加盟しているとの調査結果も出ています。

参照:平成14年特定サービス産業実態調査(エステティック業)|経済産業省

スキンケアメーカーがエステティシャンや脱毛、ネイルなどの美容施術士養成講座を開いて技術を指導し、フランチャイズに加盟して開業してもらうケースも少なくありません。

美容施術士養成講座出身者がフランチャイズに加盟して開業し、メーカーの化粧品を使用・販売してもらう流れも確立されています。

フランチャイズに加盟すると、脱毛で使用する機器をリースできたり、サロンで使用・販売する美容商品(化粧品、スキンケア製品など)を特別価格で仕入れたりできるのもメリットです。

特別価格が設定されていないケースもありますが、フランチャイズ企業が自社開発した美容商品であれば、2割~5割程度安く仕入れられることもあります。

脱毛メニューと組み合わせてホームケア用に美容商品(脱毛後の紫外線対策用品など)を本部から安く仕入れ、定価販売すると販売差益も売上になる仕組みです。このような経営方法は、フェイシャルエステサロンでも多く取り入れられています。

脱毛メニューのみで個人開業するのに不安がある場合は、フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業するのも選択肢の1つとして検討すると良いでしょう。

エステ業界全体の市場規模はほぼ横ばいで安定

エステ業界の市場規模は、年間約3,000億円前後を推移しています。2017年度は約3,580億円で、2021年度は約3,270億円です。2020年度や2021年度は、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛などの影響でやや減少しました。

しかし、ここ数年は前年度比100%増前後で推移しており、市場の急拡大や縮小もなく安定しています。

近年では、女性だけでなく男性もメイクをする人が増え、メンズ向けの美容商品に関して店頭や通販サイトなどのラインナップが充実しています。

美容に対する男性需要の変化から、脱毛やフェイシャルエステなどの美容業界でも男性向けサロンが増加傾向にあります。

脱毛サロン開業に必要な資格

脱毛サロン開業に必要な資格.

ここからは、脱毛サロンを開業する際に必要な資格の有無や、取得しておくと便利な資格を紹介します。

美容脱毛であれば開業に資格は不要

脱毛方法には、医療脱毛と美容脱毛の2種類があります。脱毛を行う機材も異なるため、脱毛サロンを開業するときは注意が必要です。

医療脱毛は、レーザーで発毛組織を破壊する脱毛方法で、永久脱毛とも呼ばれます。組織破壊を行うほど強いレーザー照射を行うため、厚生労働省から許認可を受けたサロンでのみ取り扱える脱毛方法です。

医療脱毛を事業として行うには、医師のいる医療機関でなければなりません。一方で、美容脱毛であれば特別な国家資格などを取得していなくても開業できます。

美容脱毛は「フラッシュ脱毛」と呼ばれるもので、施術部位に光を照射するものです。医療脱毛と比べて肌への負担が少ないといわれており、美容脱毛は価格帯も低めに設定されている傾向にあります。

脱毛サロンの開業時にあると便利な資格

美容脱毛の施術を行う脱毛サロンを開業する際、あると便利な資格を紹介します。

脱毛士検定

脱毛士検定は、一般社団法人日本脱毛安全普及協会による認定資格です。3級・2級・上級の3種類があります。

発毛の仕組みや適切な施術方法について学べるほか、無資格者が経営しているサロンではなく知識や技術が資格で証明されている脱毛士在籍サロンとしてPRできます。

競合サロンとの差別化につながるため、有資格者から施術を受けられる安心感をアピールでき、集客力向上にも役立つでしょう。

認定美容ライト脱毛

認定美容ライト脱毛は、一般社団法人日本エステティック振興協議会による認定資格です。

脱毛に関する筆記試験だけでなく実務スキルに関する試験もあるため、カウンセリングや施術スキルを磨けるメリットがあります。

脱毛サロン開業までの準備と必要なもの

脱毛サロン開業までの準備と必要なもの

ここからは、脱毛サロンを開業するまでに必要な準備や、開業にいたるまでの流れを紹介します。

開業までの流れ

脱毛サロンを開業するまでの流れを把握しておけば、スムーズに準備や手続きを進められます。

  1. 開業資金を調達する
  2. 店舗のコンセプトやターゲットを決める
  3. 個人開業かフランチャイズに加盟するかを選ぶ
  4. 店舗物件を契約する
  5. 内装や脱毛機器、必要備品などの準備
  6. 店舗のある地域を管轄している税務署に開業届を提出する

開業準備と並行して前述した資格を取得する、店舗の宣伝方法を検討するなど、集客につながる準備も大切です。

また、施術中に万が一怪我をさせてしまったときに備えて、サロン店舗賠償責任保険、エステティックサロン総合賠償保険などの賠償保険に加入しておくと良いでしょう。

関連記事:開業届の出し方と流れを紹介│個人事業主なら知っておきたい注意点も解説

脱毛サロンの開業時に必要なもの

脱毛サロンを開業する際は、さまざまな準備物が必要です。店舗物件の確保や脱毛機器の選定など大掛かりなもの以外にも、多くの備品が欠かせません。

  • 施術用ベッド
  • ベッドシーツ
  • タオル
  • タオルウォーマー
  • 備品を保管するラックやワゴン
  • 使い捨て下着
  • ガウン
  • 施術用ジェル
  • シェイバー
  • ゴーグル
  • クリーンランプや超音波洗浄機などの衛生機器
  • テーブル、ソファ、スツールなど

上述した備品はあくまで一例であり、ほかにも店舗のコンセプトにあわせて準備しなければならないものは多数あります。

例えば、店内BGM用のオーディオやアロマディフーザー、空気清浄機、観葉植物など、開業に必須でなくとも顧客満足度につながるものです。開業資金の予算なども考慮しながら、必要な備品を準備しましょう。

脱毛サロンの開業にかかる資金の目安

脱毛サロンの開業にかかる資金の目安

脱毛サロンの開業にかかる資金は、店舗規模や導入する脱毛機器によって異なります。個人店など、施術者が1~2人程度の小型店舗の場合でも200万円以上必要です。

脱毛サロンに必須の脱毛機器を購入するには、1台あたり100万円~400万円かかります。最新の機器を導入すれば、それだけ開業資金も増えると考えておきましょう。

また、脱毛機器以外にも開業時に必要な費用項目があります。

項目名費用目安
店舗物件費用(敷金礼金・家賃)20~200万円
内装工事費50~300万円
人件費(アルバイト・正社員)10~30万円/人
広告宣伝費0~30万円
備品・消耗品費10~30万円
水道光熱費1~10万円

店舗の規模によって大きく異なる開業資金ですが、例えば自宅の一室を利用して開業するのであれば、大幅に開業資金を節約できます。

また、広告宣伝費に関しては、SNSを活用した宣伝を行うだけであれば無料です。チラシやホームページの準備、広告掲載などを行うのであれば、予算を確保しておきましょう。

フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業するメリット・デメリット

フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業するメリット・デメリット

脱毛サロンは個人でも開業できますが、フランチャイズに加盟する方法もあります。フランチャイズに加盟すべきか迷っているのであれば、加盟するメリット・デメリットを比較しながら検討すると良いでしょう。

メリット

フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業するメリットには、以下のような点が挙げられます。

美容機器をリース利用できる

フランチャイズに加盟すると、脱毛に必要な美容機器をリース利用できるメリットがあります。

開業時に美容機器を購入されば高いもので数百万円はかかります。しかし、リース利用であれば月額数万円程度で導入できるため、開業資金の負担が軽減されます。

個人開業でも美容機器をリース利用できるレンタル事業者は、少なくありません。

フランチャイズであれば脱毛機器の使用方法指導や、スキンケアラインとの組み合わせ販売までパッケージ化されています。

機器の適切な使用方法や店舗運営のポイント、スキンケア販売につなげる場合のマーケティング方法なども指導してもらえるため、フランチャイズに加盟したほうが初心者でも始めやすいでしょう。

フランチャイズ本部のブランド力を利用できる

フランチャイズに加盟すると、フランチャイズ本部のブランド力を利用できるのもメリットの1つです。脱毛サロンを開業した際、集客に必要な宣伝を自力で行うには膨大な時間も費用もかかります。

しかし、フランチャイズに加盟すれば本部のネームバリューを活用してオープンできるため、看板を見ただけで集客効果につながる例も少なくありません。

近年はWebサイトからの集客に力を入れている企業も多く、個人では難しいSEOマーケティングで検索上位にヒットする有名フランチャイズ企業もあります。

また、フランチャイズに加盟すると効果的な宣伝方法に関するノウハウを指導してもらえるのもメリットの1つです。例えば、GoogleビジネスプロフィールやSNSマーケティング、ホットペッパービューティーへの掲載などが挙げられます。

無料で使用できるGoogleビジネスプロフィールは、GoogleマップやGoogle検索を使用しているユーザーに登録した店舗情報や店舗写真などが表示されるものです。

Googleビジネスプロフィール

SNSで口コミや店舗情報の収集を行う人もいるため、SNSの公式アカウントを開設してメニューや写真を公開して集客につなげるSNSマーケティングも欠かせません。

SNS集客のノウハウはこちらの記事をお役立てください。

SNS集客7つのコツと成功事例!口コミを生み出すポイントも解説
X(旧Twitter)集客・7つのコツ!一瞬のバズより成約が継続する運用方法
インスタ集客の6つのコツ│メリットや企業の事例も紹介

また、脱毛サロンやフェイシャルサロン、ヘアサロンなど、美容に関するサロン検索に特化したホットペッパービューティーに掲載する方法もあります。

これらは、個人で行うマーケティング手段にも活用できるものです。一方で、フランチャイズに加盟すれば、同じマーケティング手法でもより訴求力の高いSNSの活用方法や、写真の撮り方などのレクチャーが受けられます。

フランチャイズ本部のブランド力や認知度を利用できるうえに、マーケティングに関するノウハウも指導してもらいながら脱毛サロンを開業できるため、集客も安定して利益が得られる経営につながるでしょう。

本部のサポートが受けられるので比較的低リスク

個人で脱毛サロンを開業すると、さまざまな判断をオーナー自身が下さなければなりません。

どのような脱毛機器を導入するのか、ターゲット設定はどうするのか、宣伝や集客の手段など、あらゆる場面で悩む機会も多くあるでしょう。

フランチャイズに加盟すると、本部に蓄積された経営ノウハウがあるため開業から運営までサポートしてもらえます。

例えば「初期費用や人件費を抑えたい」「あまり接客が得意ではない」方でも始めやすい、セルフ脱毛サロンの開業を支援している企業もあります。

セルフ脱毛サロンは、顧客がみずから脱毛機器を操作して施術をセルフで行うスタイルの店舗です。

店舗側は人件費を抑えられるメリットがあり、顧客側には手ごろな価格で脱毛できるメリットがあります。

また、男性が通いやすい男性向け脱毛サロンに特化した企業では、ヒゲの脱毛に関するノウハウの指導が受けられるのも特徴です。

このように、フランチャイズに加盟すると本部のサポートを受けながら開業できるため、個人で開業するよりも低リスクで脱毛サロンを始められます。

デメリット

ここからは、フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業するデメリットについて紹介します。

初期費用の回収に時間を要する

脱毛サロンをフランチャイズに加盟して開業するデメリットは、初期費用の回収に時間を要する点です。一般的に、フランチャイズ本部に支払う加盟金は50~300万円ほどといわれています。

また、加盟金だけでなく毎月フランチャイズ本部に支払うロイヤリティの負担も必要です。

ロイヤリティは、毎月3~5万円程度の固定額制になっているところもあれば、売上の3~10%を支払う変動制になっているフランチャイズ企業もあります。

ロイヤリティを負担すると手元に残る収益が減るため、初期費用として融資を受けていると返済に時間を要するかもしれません。

例えば、200万円の初期費用を投じて開業した場合、月の売上が70万円でランニングコストが30万円かかる店舗の場合、残りは40万円になります。

一方で、同様の売り上げ規模の店舗でフランチャイズに加盟すると、加盟金分の初期費用が増加して300万円の初期費用を準備しなければなりません。

また、売上金のうち10%をロイヤリティとして本部に支払う契約の場合、7万円のロイヤリティを支払うため、手元に残る金額が33万円に減少します。

このようにフランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業すると、加盟金分の初期費用増額や毎月のロイヤリティ負担によって初期費用の回収に時間を要する傾向にあります。

しかし、加盟金ゼロでスタートできる企業や、売上が増えてもロイヤリティは定額となっているフランチャイズもあります。

フランチャイズに加盟すべきか判断に迷っているのであれば、一度フランチャイズ企業を比較して加盟金やロイヤリティが具体的にいくら必要か試算してみると良いでしょう。

提供できるメニューの自由度が低い

フランチャイズに加盟すると本部の支援を受けながら開業するため、店舗の内装や外装、導入する脱毛機器、提供するメニューにいたるまで本部の指示を仰がなければなりません。

オーナーが理想とする店舗づくりが実現できず、提供できるメニューの範囲も限定的になる可能性があります。

そのため、メニューの選択肢はあるか、オーナーの希望する経営は可能かなど、フランチャイズ加盟契約を締結する前に確認しておくことが大切です。

例えば、脱毛だけでなく痩身やフェイシャルメニューも加えたい場合には、エステサロンを総合的にプロデュースしているフランチャイズを選ぶと良いでしょう。

顧客の取り合いに注意

フランチャイズ本部は、加盟金やロイヤリティを得ることで収益をあげています。つまり、フランチャイズに加盟して出店する店舗が増えるほど、本部の収益もあがる仕組みです。

フランチャイズ企業によっては、加盟店を増やすことに注力するあまり、同じフランチャイズ店を近隣で複数出店させることがあります。

すると、店舗のエリア内で顧客の取り合いが発生し、店舗の収益が下がる可能性があるので注意が必要です。とくに、ターゲット層や店舗のコンセプトが似ていると顧客が分散しかねません。

そのようなことがないように、フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業する際、本部の出店方法や準備について確認することが大切です。

出店エリアの立地調査や競合調査をしてくれるなど、開業準備の段階で丁寧なサポートが受けられるフランチャイズ企業であれば安心して開業できるでしょう。

フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業するならマッチングサービス!

フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業するならマッチングサービス!

フランチャイズに加盟して脱毛サロンを開業したくても、数多くあるフランチャイズ企業の中から希望にマッチするところを探すのは時間がかかります。

加盟金やロイヤリティの有無、サポート体制、リース利用できる脱毛機器の種類など、フランチャイズ企業を比較検討したいポイントは多いのではないでしょうか。

そのような場合には、マッチングサービスの活用がおすすめです。マッチングサービスでは、希望条件に合うフランチャイズ企業を探せるため、スムーズに比較検討できます。

企業を1つずつリサーチする時間の大幅短縮につながります。ぜひ活用をご検討ください。

まとめ

まとめ

脱毛サロンは、特別な資格をもたない個人でも開業できます。また、フェイシャルエステや痩身、ボディメイクなど、さまざまな美容メニューとも相性が良い業態です。

そのため、将来的に事業拡大を図り、総合美容サロン化していくことも視野に入れて開業できる魅力があります。

「エステサロンで脱毛施術を担当した経験はあるけど、経営できるのか心配」という場合は、フランチャイズへの加盟を検討してみると良いでしょう。

サロン経営をもっと学びたい方はこちらの記事もお役立てください。
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DokTech編集部
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