面白い集客イベントの事例10選│人が集まるネタの仕掛け方
更新日:2023.10.2
投稿日:2023.5.2
どのような事業であっても、顧客を集めなければ収益を上げられません。
一般消費者向けの商品やサービスを提供するBtoCビジネスでは、集客イベントの成功が売り上げを左右することがあります。
しかし、自社の商品やサービスを紹介するだけの集客イベントでは思うように成果が得られず、独自性のある集客イベントを模索している方もいるでしょう。
この記事では、面白い集客イベントのアイデア事例を10個に厳選してお届けします。ただ面白いだけでなく、参加者に喜ばれるイベントを企画することが大切です。
面白いイベントを企画手順や成功させるためのポイント、実際のイベント事例も紹介します。ぜひ、イベント企画の新たなアイデア抽出にお役立てください。
目次
面白い集客イベントとは
集客イベントでは、自社の知名度を上げたり、商品やサービスを認知してもらったりするための施策を講じます。一般的には、実際の商品やサービスが試せる体験会形式のものが多いのも特徴です。
一方で「面白い集客イベント」とは、ほかのイベントにはないユニークなものを指します。他社の集客イベントとの差別化や、集客力アップに効果的です。
また、面白い集客イベントを企画するとイベントそのものへの注目度が上がり、訴求力を高められます。
ただし、単純に面白いイベントを企画することに注力するあまり、集客につながらない施策にならないよう注意しなければなりません。
面白い集客イベントを企画する手順
面白い集客イベントを企画する際の手順や、イベント実施にいたるまでの大まかな流れを紹介します。
- STP分析を行う
- イベントを企画する
- SNSを駆使してイベントを宣伝・告知する
- 効果測定を行う
面白い集客イベントを企画したい場合でも、押さえておきたい基本があります。イベント企画の基本を押さえた上で面白く、ユニークな集客イベントへブラッシュアップすることが大切です。
STP分析を行う
面白いイベントを企画する際、まずはSTP分析を用いて市場リサーチを行いましょう。
STP分析とは、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの3工程にわけて市場分析を行う方法です。
マーケティングにおける市場分析の際に活用するフレームワークの1つで、幅広い業種で活用できます。
セグメンテーション
セグメンテーションは「細分化」「区別」を意味する言葉です。STP分析における最初の校庭で、顧客を多角的な視点でセグメント(カテゴリー)を分類します。
例えば、白髪染めのカラー剤を販売している場合、購入するのは「白髪が気になる人」です。白髪が気になり始める30代~40代以上の顧客が想定される場合「年齢」のセグメントが有効になります。
ターゲティング
ターゲティングは、日本語で「標的にする」を意味します。市場リサーチでは、アプローチを行う顧客層を具体的に絞り込む段階です。
セグメンテーションで市場を細分化したのち、ターゲットとなるセグメントを決定しましょう。
1つのセグメントに対してアプローチを集中させる方法だけでなく、複数のセグメントに同時にアプローチする方法もあります。
ポジショニング
ポジショニングは、直訳すると「位置づけ」を意味します。STP分析におけるポジショニングは、自社の立ち位置を明確にする段階です。
ポジショニングでは、他社との比較を客観的に行う必要があります。競合他社と比べて自社の価格設定はどうか、商品やサービスのイメージや価値、顧客満足度などを比較しましょう。
他者と比較することで自社の立ち位置が明確になり、強みを活かしたアプローチが可能になります。
イベントを企画する
STP分析で集客の方向性を決定したら、実施するイベントを具体的に企画しましょう。
一般的なイベントとは異なる面白いイベントを企画したい場合でも、アプローチしたいターゲットにマッチするように工夫することが大切です。
また「資料請求」「新規顧客の獲得」「SNSのフォロー」のように、イベントを実施する目的を明確にしましょう。
企画したイベントが目的達成に紐づいているか、ターゲット層にアプローチできる内容かを踏まえて企画すると効果的に集客できます。
SNSを駆使してイベントを宣伝・告知する
企画したイベントの参加者を募るには、SNSを駆使した宣伝・告知活動が効果的です。
SNSを活用したイベントの宣伝・告知が効果的な背景には、SNSの利用者数が増加している影響があります。
SNSを利用しているのは、10代~20代の若い世代だけではありません。2020年度には60代のSNS利用率も6割を超えており、全年代の利用率は7割以上にのぼります。
(参照:令和3年度 情報通信白書|総務省)
そのため、年代を問わず、幅広いターゲット層にイベント開催を認知してもらえます。
ただし、SNSだけでイベント開催の告知を行うのではなく、自社のホームページやポスター、POP、チラシ、広告など、ほかの宣伝方法と組み合わせることが大切です。
効果的な宣伝のやり方は「思わず目を惹くユニークな宣伝方法5選|アイデアを生み出すコツは?」をご覧ください。
効果測定を行う
イベントを開催したら、実施したイベントの効果測定を行いましょう。効果測定は、イベント実施でどのような効果が得られたのか、費用対効果や今後の改善点を明確にするためのものです。
例えば「資料請求してもらう」のを目的にイベントを実施した場合、イベント実施にかけた費用や、参加者数は何人いて資料請求は何件あったのかをチェックします。
資料請求1件あたりにかかった費用や参加者数に対する資料請求数の割合を算出すれば、次に開催するイベントの指標になります。
効果測定は、イベントを実施するたびに行うことが大切です。どのようなイベントを実施すれば集客効果が高くなるのか、新たなイベントを企画する際のヒントになります。
面白い集客イベントを考えるポイント
面白い集客イベントを考えるには、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
- 流行を取り入れる
- 独自性のあるユニークな要素を盛り込む
- 参加者に「体験」を提供する
ここでは、これらのポイントをイベント企画に盛り込む重要性や取り入れ方を解説します。
流行を取り入れる
面白い集客イベントを企画する際は、流行を取り入れることが大切です。流行っているものは情報が広まりやすく、ターゲットに認知してもらえる可能性が高まります。
SNSを活用した宣伝でも話題性が高いため、集客力が高いイベントを企画できるでしょう。流行のリサーチを行う手段には、SNSのトレンドを小まめにチェックする方法があります。
数万単位の反応(いいねやリツイート、シェア)がある投稿の内容から、イベント企画のアイデアを抽出するのも効果的です。
また、世界的に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、イベントがオンラインで実施する流れも出ています。
総務省の令和3年度情報通信白書によると、新型コロナウイルスの流行収束後に利用したいサービスに「オンラインイベント」と回答した人が約2割いるとの調査結果が出ました。
(参照:令和3年度情報通信白書|総務省)
面白いイベントを企画する際は、企画内容だけでなくイベント実施方法にも最新の流行やトレンドの傾向を取り入れることが大切です。
独自性のあるユニークな要素を盛り込む
面白いイベントを企画するには、競合他社にはない独自性のあるユニークな要素を盛り込みましょう。
例えば、子供向けのおもちゃを販売する企業がイベントを開催する場合、単純に自社商品で遊べるイベントにするのではなく、謎解きや迷路を絡めて企画するようなイメージです。
知名度が低く企業や商品に集客力がない場合でも、イベントの独自性やユニークさで集客につながる可能性があります。
イベントに独自性を盛り込むには、複数種類のイベントをかけあわせる方法が効果的です。
「おもちゃ試遊×謎解き」や「販促グッズプレゼント×くじ引き」など、組み合わせ方のアイデア次第で競合他社にないイベントを企画できます。
参加者に「体験」を提供する
面白い集客イベントを企画するには、参加者に「体験」を提供できる内容を盛り込むことが大切です。
単純にユニークなイベントを企画するよりも、なんらかの体験ができるイベントの方が、顧客の参加意欲を引き出せます。
近年、物そのものに価値を感じて消費行動を起こす「モノ消費」よりも、体験・経験を重視する「コト消費」に価値を感じる人が増加傾向にあります。
さらに、コト消費に「そのとき、その場所で、その日しか体験できない」付加価値をつけたトキ消費であれば、より顧客の消費行動を刺激できるでしょう。
トキ消費に該当するイベントにはオリンピックやライブ配信、ポップアップストアなどが挙げられます。
体験を盛り込んだイベントは「イベント実施日にしか体験できない希少価値」があるため、イベントの集客力向上に効果的です。
面白い集客イベントのアイデア10選
面白い集客イベントのアイデアを10選を紹介します。
- 参加費無料のお土産つきイベント
- くじ引きイベントで販促グッズやサンプルを景品に
- 謎解き・脱出ゲーム
- バルーンアート体験
- 真夏の雪遊び
- 足湯・ドクターフィッシュ
- ワークショップ
- VR・AR体験
- サバゲーイベント
- オンラインで高級食材当てゲーム
イベントごとの強みや魅力も解説します。面白い集客イベントのアイデアを考えるには、他社で行われているイベントを参考にするのもおすすめです。
参加費無料のお土産つきイベント
イベント開催時に「参加費無料」と「お土産つき」を掛け合わせるユニークなアイデアがあります。
商品サンプルの詰め合わせのような、自社商品に絡めたお土産を準備するのがこのアイデアのポイントです。
また、お土産配布時に資料請求や商品購入、LINEの友だち追加などを条件にする方法もあります。
このアイデアは、ほかの体験型イベントやセミナー、スーパーの店頭で行うイベントとも相性が良い方法です。
くじ引きイベントで販促グッズやサンプルを景品に
販促グッズや自社製品のサンプルを配布するだけでなく、くじ引きで「体験」を加えたイベントアイデアもあります。
くじ引きが魅力的なものになるように、1等に家具・家電、旅行券など、集客効果の高い景品を準備するのも効果的です。
また「店舗で2,000円購入するごとに1回くじが引ける」と、くじ引き参加に条件をつけるのも良いでしょう。
以下のようなケースでは、販促グッズやサンプルにホームページや店舗の情報(住所・電話番号)を添えるとイベント開催目的を達成するための導線確保につながります。
- ECショップをメインに運営している
- イベント実施場所と店舗の出店場所が異なる
- 申し込み受け付けはホームページや電話窓口のみ
くじの景品を配布して終わるのではなく、その後のアクションにつながる工夫を講じることが大切です。
謎解き・脱出ゲーム
謎解き・脱出ゲームは、大手企業やテーマパークでも実施されている面白い集客イベントの1つです。アニメや漫画とのタイアップや観光名所での実施など、トキ消費と関連させると集客効果がアップします。
また、街歩きや商店街の店舗巡り、商業施設内での開催など、多店舗を巻き込んだイベント実施との親和性が高いのも謎解き・脱出ゲームの特徴です。
例えば、カフェ巡り、酒蔵巡り、施設からの脱出が挙げられます。近年では、謎解き・脱出ゲームのオンライン開催も人気を集めており、アイデア次第でさまざまなターゲットにアプローチできるイベントです。
バルーンアート体験
子どもをもつ保護者やファミリー世帯をターゲットに、面白い集客イベントを実施したいのであればバルーンアート体験があります。
バルーンアートは、細長く膨らませた風船をひねって動物やアクセサリーなどの形を表したアート作品です。
スーパーの店頭やイベント景品にバルーンアート作品をプレゼントするのも、集客効果が期待できます。
また、簡単なモチーフであれば子どもでも作れるため、バルーンアート体験ができるイベントを実施するのもおすすめです。
モチーフを数種類用意した、バルーンの色を選べるようにするなど、子どもが喜ぶポイントを押さえて実施すると良いでしょう。
真夏の雪遊び
本来であれば冬に行う雪遊びを真夏に行う「真夏の雪遊び」も面白い集客イベントアイデアの1つです。
真夏の雪遊びは、夏でも雪遊びができる希少価値と暑い夏でも外出したくなる訴求力の組み合わせで、トキ消費に該当するイベントが実施できます。
真夏の雪遊びは、ファミリーだけでなくSNS発信を積極的に行う層への訴求力が高いのも特徴です。
「夏の雪遊び」の参加者がSNSに投稿して話題性を呼べば、宣伝コストをかけずに集客できるメリットもあります。
また、夏に行うイベント会場の暑さ対策のために、降雪ブースのみを設置する活用方法もおすすめです。
足湯・ドクターフィッシュ
足湯・ドクターフィッシュを用いた面白い集客イベントもあります。通りかかった人が思わず足を止めるため、近隣の顧客をターゲットに集客したい場合に効果的なイベントです。
足を止めてもらっている間にアンケートへの協力を依頼する、飲食物や商品販売と組み合わせて収益向上を図るなどの活用方法があります。
オンライン実施はできないイベントのため、オフラインでターゲットにアプローチしたいときに効果的です。
ワークショップ
体験型の面白い集客イベントを実施したい場合、ワークショップを開催する方法があります。ワークショップは、体験型の講習会を指すものです。
イベント実施しやすいワークショップには、以下のような題材が挙げられます。
- フラワーアレンジメント・ハーバリウム
- 陶芸・工芸
- 楽器
- 料理
- 手芸
自社商品を活用したり、コミュニケーションを通じて自社のファンを増やしたり、イベントの活用方法はさまざまです。
また、ワークショップで使用する材料を謎解きで集める、参加者にお土産で自社製品をプレゼントするなど、組み合わせやアイデア次第で他社にはないユニークなイベントが実施できるでしょう。
VR・AR体験
面白い集客イベントを企画するのであれば、VR・AR体験を取り入れる方法もあります。旅行やアトラクション体験のほか、デジタルペイントやスポーツイベントと組み合わせた実施も可能です。
VR・AR体験は、身近にないものをイベントで取り扱うため、トキ消費に該当する体験を顧客に提供できます。また、遠方の施設や観光地の紹介も可能で、宿泊業や観光業の集客イベントにも効果的です。
VR・AR体験と謎解き・脱出イベントを組み合わせたり、ゲーム体験のクリア報酬に商品やサンプルを提供したり、幅広い活用方法があります。
サバゲーイベント
サバゲーとは、サバイバルゲームの略称で銃を模したソフトエアガンを使用して行う対戦型ゲームのことです。一般的には、BB弾が使用されますが着弾時にインクが付くペイント弾を使用するものもあります。
また、プレイヤーの体にセンサーをつけてレーザーガンで撃ち合うものもあり、痛みや汚れを心配せずに楽しめるスタイルも人気です。
サバゲーイベントは、銃や弾、センサー・防具類と障害物があれば、屋内・屋外問わず開催できます。
チームごとに分かれて戦う対戦型式のイベントだけでなく、鬼役から逃げながらミッションクリアを目指すものやかくれんぼ型式のゲームに活用できるのも魅力です。
オンラインで高級食材当てゲーム
近年、オンライン通話や会議ツールを活用して行う、オンラインイベントの需要も伸びています。
その中でも、参加者全員で同じものを準備して高級食材を当てるゲームは、面白いオンラインイベントアイデアの1つです。
高級食材当てゲームは、複数の料理が少しずつ入っている升弁当を参加者全員に送付し、3品の中から1つだけある正解の高級食材を当てるものです。
例えば、3品の中から高級和牛を当てるものでは、正解の高級和牛のほかに豚肉・大豆で巧妙に調理された料理が選択肢に含まれています。
オンライン飲み会やお茶会との親和性も高く、交流会とイベントを同時にオンラインで実施できるイベントアイデアです。
集客イベントを考える手がかりとして「集客イベントの成功事例11選|他社から学ぶ秀逸な企画と成功のコツ」をご覧ください。
企画したイベントにうまく集客できないときの対処法
さまざまなイベントを企画しても、うまく集客できないことがあります。そのような場合、イベントの企画内容や実施方法のどこかに、集客を阻害する原因があることも少なくありません。
ここでは、イベントにうまく集客できないときの対処法や、集客を阻害する原因になりやすいポイントを紹介します。
イベント参加までの導線をチェック
企画したイベントにうまく集客できない場合、イベント参加にいたるまでの導線に阻害要因が潜んでいるケースが多くあります。
例えば、
- 申し込みに手間がかかる
- 開催場所までのルート案内が足りない
- 参加しやすい会場の雰囲気(清潔感、明るさなど)が足りない
などのケースです。
顧客が「参加したいのに参加しづらい」と感じるポイントがあると、参加を断念する可能性が高くなります。
「申し込みの手間を省く」「ルート案内を写真やマップ付きで行う」「看板設置する」「会場の雰囲気を良くする」など、イベント参加までの導線を参加者目線で整備することが大切です。
実施したイベントの課題を探す
実施したイベントにうまく集客できなかったときは、企画内容に課題がなかったか振り返って効果測定を行いましょう。
集客できないイベントに多い課題は、以下のような点が挙げられます。
- 集客目的とイベントが合致していない
- 告知が足りない
- 参加するメリットが提供できていない
これらの課題は、イベントに集客できてもイベントの開催目的となるゴール(資料請求や商品購入など)が達成できない原因にもつながります。
課題が抽出できれば、次回のイベント開催時にどのような点を改善すれば良いかが明確になるでしょう。
面白い集客イベントの事例
面白い集客イベントの事例を3つ厳選しました。一般的なイベントとの違いや、差別化のために講じられているユニークな工夫を紹介します。
明石海峡大橋海上ウォーク
明石海峡大橋海上ウォークは、兵庫県の舞子と淡路島をつなぐ約4kmの橋を歩いて渡るイベントです。
本来、明石海峡大橋は歩いて渡れません。高速道路が走っているためです。イベント参加者しか体験できない希少性が話題になりました。
健康志向の高まりから、ウォーキングや散策、ストレッチなどの体を動かす「健康イベント」に人気が集まっています。
明石海峡大橋海上ウォークはほかの健康イベントとは異なり、普段通れない「管理路」を歩いて渡れる点が特徴です。
橋から見える明石海峡の雄大な景色が楽しめます。希少価値の高い体験を提供している面白い集客イベントです。
なごや大須謎解き食べ歩きイベント
なごや大須謎解き食べ歩きイベントは、謎解きと食べ歩きイベントを組み合わせて実施された面白い集客イベントです。
大須の商店街を巡りながら謎解きとグルメが楽しめます。商店街のアーケード下だけでなく、小路を探索できるのも魅力です。
大須商店街は、名古屋屈指の食べ歩きスポットです。定番グルメからSNS映えスイーツや海外グルメまで幅広い店舗が並びます。
謎解きイベントで終わるのではなく、食べ歩きスポットの豊富さをPRしながら商店街の魅力発信につなげている事例です。
真夏の雪玉ストラックアウト
アスレチック施設「グリーニア」では、真夏に雪玉ストラックアウトが実施されました。
芝生エリアに人工雪を敷き詰め、雪遊びや雪玉をもちいたストラックアウトが楽しめるイベントです。夏に雪遊びが楽しめる面白さが人気を集めました。
冬のイメージがあるイベントを夏季に実施するところにアイデアが光ります。雪の冷たさは夏の暑さ対策にも効果的です。
顧客の「暑いから外出は控えたい」気持ちを「ここなら涼しく楽しめそう」に転換し、訴求力アップにつなげています。
まとめ
面白い集客イベントを企画したい場合でも「なにを目的にイベントを実施するのか」を明確にしなければなりません。
ユニークなだけではイベントに集客できても、その先の商品購入やサービス利用=ゴールに結びつかず、イベント開催コストだけが負担になるためです。
他社にない面白いイベントを企画したいときは、まず市場リサーチやターゲットの明確化を含め、企画設計を念入りに行いましょう。
著者情報
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フランチャイズ経営者やフリーランス、法人役員など、多種多様なキャリアをもつメンバーでお届けしています。
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