ビジネスオーナーのメリットや成功する人の特徴|実現するための4手順とは

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ビジネスオーナーのメリットや成功する人の特徴|実現するための4手順とは

更新日更新日:2023.10.5

公開日投稿日:2022.10.21

「ビジネスオーナーになって、大きく稼ぎたい」と考える人も少なくないかもしれません。しかし一方でビジネスの選び方や資金面、リスクなどが不安要素としてビジネススタートの前に立ちはだかります。

本記事では、成功するビジネスオーナーへの道を解説します。そもそもビジネスオーナーとはどのような人を指すのか、メリットとデメリット、スタートまでの手順もまとめました。

ぜひ最後まで読んで、ビジネスオーナーの夢へ一歩を踏み出しましょう。

目次

ビジネスオーナーとは

ビジネスオーナーとは

ビジネスオーナーとは自分が働くのではなく、他力を働かせ収益を上げる仕組みをもっている人です。

他力には他人(労働力)のほか、お金や商品力も含まれます。事業を所有している人だけでなく、お金を動かして収益を得る投資家や、印税収入を生み出す作家・アーティストなどもビジネスオーナーです。

ビジネスオーナーとイメージが似た働き方に「自営業」があります。

自営業は自分自身が働き、対価を生み出すことで収入を得ます。自分が労働しないビジネスオーナーとは、お金を得るモデルが異なる点に注意しましょう。

関連記事:独立・起業の正しい進め方を7ステップで解説!成功させるポイントも紹介

ビジネスオーナーと経営者の違い

ビジネスオーナーと経営者の違いは、経営方針の決定や判断などの事業経営にオーナーが携わるか否かです。

経営を他力に任せて収益・収入を得るのがビジネスオーナーであり、実際に事業経営に携わる経営者とは働き方が異なります。不動産を所有して、不動産を貸し出すことで利益を得る不動産オーナーをイメージするとわかりやすいでしょう。

経営者は、経営責任を負いながら、事業の重要な判断や意思決定を実際に行う点が特徴です。

事業の所有権のみを有し、経営に携わらない人は「ビジネスオーナー」、経営判断を行い、経営責任を負うのが「経営者」と判断できます。

ビジネスオーナーになると年収はどれくらいになる?

ビジネスオーナーの年収は、業種や事業規模によって異なります。会社員と同程度の年収のビジネスオーナーもいれば、億を超える収入を得るビジネスオーナーもいます。

ビジネスオーナーのひとつであるフランチャイズオーナーの年収目安は、以下のとおりです。

  • コンビニエンスストア:700万円
  • 学習塾:800万円
  • 飲食店:1,060万円
  • ハウスクリーニング:900万円

大きく稼ぎたいと考えるなら、目指したい年収を実現できるだけの仕組み作りが必要です。ビジネスオーナーになり、稼げるようになるための手順は後述します。参考にしてください。

ビジネスオーナーになるための大切な考え方は仕組み作り

ビジネスオーナーの稼ぎ方は、会社員や自営業とは根本的に異なります。自分で働くのではなく、他人やお金に働いてもらう「仕組み」を作るのがビジネスオーナーだからです。

日本におけるお金の価値観に一石を投じた書籍『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆したロバート・キヨサキは、著著の中で収入を得る方法を4つのカテゴリー「ESBI」に分類しています。

・E:Enployee(従業員)
・S:Self-employed(自営業)
・B:Business owner(ビジネスオーナー)
・I:Investor(投資家)

参照:『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』ロバート・キヨサキ 著|筑摩書房

ビジネスオーナーを目指すなら「自分が労働して対価を得る」マインドはいったん忘れ、自分以外のヒト・モノ・カネに動いてもらう仕組みづくりにコミットしましょう。

副業からビジネスオーナーを始めるケースも増えている

「ESBI」は「その働き方しかしていない」わけではありません。

副業を解禁する流れも後押しとなり、副業として事業に取り組んだことをきっかけにビジネスオーナーになるパターンも増えています。

「副業として始めたサイト運営が軌道に乗りビジネスオーナーとして独立した」「副業として特技を教えるうちに人気が出て、ビジネスオーナーとして独立した」などのケースが該当します。

ビジネスオーナーの種類

ビジネスオーナーで収益を得る方法は、さまざまな選択肢があります。

  • フランチャイズオーナー
  • 広告業(アフィリエイト)
  • 不動産オーナー
  • 株主
  • クリエイター(印税収入)
  • サロンオーナー(オンラインサロン・メルマガ配信者)
  • ネットワークビジネス(MLM)

他力で収益を得るビジネスオーナーですが、種類によっては事業を立ち上げる際に実働が必要なビジネスもあります。

収益を得る仕組みや基盤を整えるまでは経営者として働き、軌道に乗ってきた段階でビジネスオーナーに移行するイメージです。

一方で、不動産オーナーや株主、フランチャイズオーナーなど「出資者」の形で、経営を他力に任せて最初からビジネスオーナーになる方法もあります。

ビジネスオーナーになるメリット・デメリット

ビジネスオーナーになるメリット・デメリット

ビジネスオーナーは事業を軌道に乗せられれば大きく稼げる反面、リスクも伴います。ビジネスオーナーになるメリットとデメリットを、それぞれ解説します。

ビジネスオーナーのメリットは収入・時間の自由度が上がること

ビジネスオーナーになる最大のメリットは、「自分が労働しなくても収入が得られる」点です。自分が働かなくても事業が回る仕組みを持つのがビジネスオーナーだからです。

健康上の理由や家族の介護など、働けない状態になっても収入の心配をしなくて済む安心感も手に入ります。

また労働時間の制約がなくなるため、会社員や自営業者に比べて時間的な余裕を持ちやすくなります。空いた時間を次のビジネスの準備に当てれば、さらに稼ぐ仕組みを生み出せるでしょう。

ビジネスオーナーのデメリットはリスクの大きさ

ビジネスオーナーのデメリットは、大きく3つあります。

  • 責任とリスクが大きい
  • 成果がでないと収入がない
  • 福利厚生は会社員に及ばない

事業の継続や雇用、資金面の責任とリスクは、オーナー自身が負わなければなりません。

また成果がでなければ収益を上げられず、赤字になる恐れもあります。さらに有給休暇や社会保険などの福利厚生は自身で整える必要があります。

できるだけリスク少なくビジネスオーナーになるコツは、小さく始めることです。小さく始めるビジネスのやり方は後述します。

ビジネスオーナーで成功する人の特徴3つ

ビジネスオーナーになって成功する人の特徴

ビジネスオーナーとして成功する人には、3つの共通する資質があります。

  1. トレンドに敏感で行動力がある
  2. 目的から逆算して行動できる
  3. 責任感がある

それぞれの資質がビジネスオーナーとしての成功に欠かせない理由もあわせて、詳しく解説します。

トレンドに敏感で行動力がある

トレンドや新商品、消費者嗜好の変化などに敏感で、情報収集を欠かさない人がビジネスオーナーに向いています。

昨今は時代の流れが速く、マーケット(市場)も日々動きます。当然、競合他社もトレンドを意識して事業展開します。

そんな世の中で自分だけが情報収集を怠ると、あっという間に時代遅れになり事業が滞ってしまうでしょう。

好奇心を強く持って感度高くアンテナを張り巡らし、情報をキャッチする姿勢がある人はビジネスオーナーに向いています。

キャッチした情報にオリジナリティを加え、すぐ行動に移せれば、他社に先駆けて成功も手に入れられる可能性も高まります。

目的から逆算して行動できる

ビジネスには「積み上げ思考」と「逆算思考」の2つの考え方があります。

積み上げ思考とは「現在」を起点に問題を解決し、目標達成を目指す考え方です。逆算思考は反対に、「ゴール」を起点に思考を開始し目標達成に必要な要素を導く考え方です。

ビジネスオーナーとして成功する人は、逆算思考に長けています。逆算思考では、現在とゴールの間にある障壁や課題を細かく洗い出し、最短距離で目標達成する計画を策定できるからです。

逆算思考で導かれた施策は非常に具体的です。従業員にも行動レベルで具体的な指示ができるため、何をやれば良いかわかりやすく伝えられます。

責任感がある

責任感とは、自分が果たすべき役割や任務をまっとうしようとする気持ちや態度です。ビジネスオーナーとして成功するためには、責任感を強く持たなければなりません。

ビジネスは順調なときも、伸び悩む局面もあります。人を雇っていれば従業員の生活に対する責任もあり、自身がかかわらない場面で起きたミスやクレームの責任も取る必要があります。

ビジネスオーナーは不測の事態があっても他人に責任転嫁できないため、強い責任感を持つ人に向いています。

脱サラしてビジネスオーナーになる手順

脱サラしてビジネスオーナーになる手順

ビジネスオーナーになる手順を紹介します。

  1. どの業種・業態のビジネスオーナーになるか決める
  2. 具体的な事業プランを立案する
  3. 事業プランに必要な資金を調達する事業を経営する

先行き不透明な現代は、「会社員としての働き方や将来に不安がある」、あるいは「自分の実力を試すために独立してみたい」と考える方も多いかもしれません。

ビジネスオーナーは、脱サラをするための1つの手段として捉えられます。脱サラをしてビジネスオーナーになるまでの道のりを、順を追って解説します。

どの業種・業態のビジネスオーナーになるか決める

はじめに、ビジネスオーナーになる業種・業態を決めます。

業種とは「〇〇業」と呼ばれる分類をイメージしてください。ビジネスオーナーになりやすいのは「卸売・小売業」「教育、学習支援業」「情報通信業」などです。

業態とは、「そのサービスをどのような形態で提供するか」をいいます。「卸売・小売業」として消費者に商品を販売する場合でも、「ネットショップ」「コンビニエンスストア」など、さまざまな形態があります。

ビジネスオーナーになるには、特別な資格は必要ありません。ただし、ビジネスを短期間で軌道に乗せるためには、最低限の知見やノウハウがあったほうが有利です。

とくに未経験分野への挑戦は、本部から運営支援を受けられるフランチャイズビジネスが向いています。

関連記事:脱サラ後は何する?成功しやすい職種6選・成功例から稼ぐコツを先人に学ぶ

具体的な事業プランを立案する

参入する業種・業態を決めたら、事業プランを立案します。まず次の3つのポイントから考えてみましょう。

  • ターゲットを決める
  • 提供する価値を決める
  • 売り方を決める

3つとも、具体的に決めるのが成功のコツです。

個人をターゲットにするなら、生活スタイルや趣味、年代、性別、居住地、悩みなどを考えましょう。

提供する価値とは、「何を」売るのかです。自社にしかできないサービスや商品の一番の売りを見出してください。飲食店なら店舗の場所や雰囲気、価格帯、メニューなどを検討します。

売り方とは、集客方法です。紹介営業やチラシ・フリーペーパーの配布、Web集客やSNS集客などが考えられます。ターゲットと相性の良い売り方を複数組み合わせ、ベストな集客方法を見つけましょう。

<集客に役立つ関連記事>
Web集客の方法13選!自社にあった選び方と効果的な活用術
SNS集客7つのコツと成功事例!口コミを生み出すポイントも解説

次の項目で解説する資金調達方法には、事業計画書が必要となるものもあります。詳しい書き方は「個人事業主が事業計画書を作成する6つのメリットと具体的な書き方」をご覧ください。

日本政策金融公庫のホームページからは「創業計画書」フォーマットがダウンロードできます。

創業計画書

引用:各種書式ダウンロード「創業計画書」|日本政策金融公庫

事業プランに必要な資金を調達する

ビジネスの初期投資に必要な資金は、以下の方法で集められます。

  • 自己資金を用意する
  • 家族、知人から借り入れる
  • 金融機関から借り入れる
  • 日本政策金融公庫から融資を受ける
  • 補助金・助成金を活用する
  • ベンチャーキャピタル(VC)から出資を受ける
  • クラウドファンディングで集める

日本政策金融公庫は100%国が出資している金融機関です。新しく事業を始める人に向けて創業融資を行っています。

VCからの出資やクラウドファンディングは融資ではないため、返済の必要はありません。

ただしVCは、事業を成功させるために過剰干渉する場合があります。クラウドファンディングは支援額に応じた返礼が必要な場合もあります。

自身の事業規模や方針にあった資金調達方法を見極めましょう。

関連記事:起業したいのにお金がない悩みを解決するビジネスの工夫と資金調達法

事業を経営する

資金が調達できたら、いよいよビジネスのスタートです。ここであらためて、ビジネスを始めた目的を振り返っておきましょう。

ビジネスは、「始めるまで」と「始めてから軌道に乗せるまで」にもっとも労力がかかります。

事業計画や資金調達など、目の前のタスクに追われるうちに、いつのまにか「ビジネスを始めること」が目的化してしまってはいないでしょうか。

この状態では、ビジネスが始まった時点で目的が達成できてしまいます。結果、ビジネスの継続モチベーションが起きず、せっかく始めたのにすぐ倒産ともなりかねません。

「オーナーになって稼ぎたい」「ビジネスを成長させたい」など、初心を思い出して事業経営に努めましょう。

関連記事:脱サラ起業で失敗する8つの理由|厳しい現実と成功をつかむヒント

ビジネスオーナー型の副業も選択肢の1つ

「収入がない状態でビジネスを始めるのは不安」であれば、まずはビジネスオーナー型の副業から着手するのも選択肢の1つです。

ここでは、一般的な副業とビジネスオーナー型副業の違いや、副業からビジネスオーナーを始めるメリットを紹介します。

一般的な副業との違い

一般的な副業とビジネスオーナー型副業の違いは、労働の対価で収益・収入を得ているか、収益・収入を得る仕組みを作っているかです。

例えば本業の傍ら「飲食店でアルバイトをする」「スキルを活かして単発で仕事を請ける」のは、労働の対価で収入は得られるもののビジネスオーナーではありません。

このような働き方は、一般的な副業にあたります。一方で、ビジネスオーナー型の副業は、他力で収益・収入を得る仕組みを構築する働き方です。

「ブログやWebサイトを作って広告収入を得る」「楽曲を作って印税収入を得る」「ノウハウを提供して経営は他者に任せる」などの方法が、ビジネスオーナー型の副業に該当します。

副業でビジネスオーナーを始めるメリット

副業でビジネスオーナーを始めるメリットは、本業で収入を得ながら副収入を得る仕組みづくりができる点です。

万が一、軌道に乗らず撤退する判断になっても、本業の収入で生活に必要な資金は確保できるため金銭面のリスクを最小限に抑えられます。

ビジネスオーナー型の副業から始めた事業の収益が伸びれば、収入増につながるでしょう。収益の伸び方次第では、本業を上回る収入が得られるようになるかもしれません。

副業からビジネスオーナーになる方法は、リスクを抑えつつビジネスオーナーを目指したい人におすすめです。

スモールスタートでビジネスオーナーになりたい人におすすめの職種3選

スモールスタートでビジネスオーナーになりたい人におすすめの職種3選

スモールスタートでビジネスオーナーになりたい人におすすめの職種3選を紹介します。

  1. ハウスクリーニング
  2. ECサイト運営
  3. リラクゼーションサロン

スモールスタートとは、リスクが少ない新規事業立ち上げの方法です。はじめは機能やサービスを限定させて小さくスタートし、需要を見極めながら徐々に規模を拡大させるやり方をいいます。

「経費や時間、人などのビジネス資源を抑えて事業を始められる」「方針転換・撤退などの経営判断がスピーディー」などのメリットがあります。

この章では自己資金少なく、在庫を抱える必要がない職種を解説します。

ハウスクリーニング

ハウスクリーニングは、依頼者の自宅をキレイにする掃除の専門家です。

共働きや子育て・介護などで掃除にまで手が回らない家庭や、素人が掃除するのは難しい場所をキレイにしてほしい家庭などからのニーズがあります。

ハウスクリーニングを始める場合は、技術指導や開業支援が受けられるフランチャイズがおすすめです。フランチャイズでハウスクリーニングを開業する初期費用は、およそ400万円程度です。

◎ 初期費用の内訳
・物件取得費 180万~200万円
・車両費 80万円
・備品購入費 100万円
・技術習得費 20万円
・広告宣伝費 20万円

ECサイト運営

EC(Electronic Commerce)と呼ばれるネット通販・ネットショップを利用し収益を得る方法もあります。

ECサイトの運営は「既存の大手ECモールに出店する」「自身でサイトを立ち上げる」の2つの方法があります。実店舗が不要なため、初期費用が節約できる点がECサイト運営の魅力です。


 
サービス名 出店料 手数料
モール Amazon 無料~月額4,900円
※ 小口出品は100円/商品
8%~15%
楽天市場 月額 19,500円
※ 年間一括払い
※ 初心者向けプラン
月間売上高の3.5~7.0%
ネットショップ BASE 無料~月額5,980円
※ 無料の場合、利用料3%
3.6 %+40円~2.9%
STORES 無料~月額2,178円 5%~3.6%

リラクゼーションサロン

リラクゼーションサロンは、心身の疲れを癒す場所です。ストレスの多い現代はリラクゼーションサロンに対するニーズも高く、性別問わず幅広い年代の利用が見込めます。

リラクゼーションサロンは指圧やストレッチ、アロマなど、ターゲットのニーズに応じてさまざまな施術を提供できます。岩盤浴や酸素カプセルを導入する場合は、初期費用がかさむ点に注意しましょう。

リラクゼーションサロンの開業費用は、およそ550万円です。

◎ 初期費用の内訳
・物件取得費 200万円
・内装工事費 200万円
・什器・備品費 100万円
・広告宣伝費 30万~50万円

また「もみほぐし」は無資格者でも施術できますが、利用者の不調を診察し治療する「マッサージ」は医療行為に当たります。マッサージを提供する場合は保健所へ「施術所開設届」を提出してください。

リラクゼーションサロンオーナーの収入は、施術料の売上から人件費・家賃などの経費を差し引いた額となります。

店舗規模が大きく、施術可能な客数が増えるほど収入が上がります。年収の目安は800万~900万円までで、1000万円を超えるにはほかの事業をもつ必要があります。

関連記事:独立開業しやすい仕事21選!おすすめの業態・職種紹介

ビジネスオーナーに出会える・相談できるサイト

ビジネスオーナーに出会える・相談できるサイト

「実際にビジネスオーナーをしている人から、具体的な話を聞いてみたい」「ビジネスの経験談を聞き、参考にしたい」と考える方に向けて、ビジネスオーナーと出会えるサービスを紹介します。

バーチャルランチクラブ

バーチャルランチクラブは会員数15,900人、マッチング数89,375件(2022年10月時点)を誇るマッチングサイトです。

経営者や起業家、コンサルタント、ベンチャーキャピタリストなどさまざまなタイプの登録者と出会えます。

使い方も簡単で、「話してみたい人を登録する」「ビデオ通話を申請する」の2ステップだけです。どのデバイスからも利用でき、zoomやskypeのインストールはいりません。

「バーチャルランチクラブでの出会いから仕事につながった」「知らなかった分野への知見が広がった」などのコメントが多く見られます。幅広い業種・職種の人と話してみたい方におすすめのサービスです。

公式サイト:バーチャルランチクラブ

イェンタ

イェンタはビジネスパーソンを対象としたマッチングアプリです。累計マッチング数は90,000件を超え、ユーザーが在籍する企業は450万社以上に上ります(2022年10月時点)。

イェンタの特徴は、⼈⼯知能がビジネスパーソンをレコメンド表示してくれる点です。

興味がある分野や特定領域のスキルを持つ人と出会いやすいため、事業に直結する話ができる点がイェンタの魅力です。

実際、「イェンタで語り合ったビジョンが一致し、共同起業や転職、採用につながった」という声も見られました。

「事業を始めるパートナーを探したい」「事業開始までの悩みを解決する人と出会いたい」などのニーズを持つ方に向いています。

公式サイト:イェンタ

ビジネスオーナーに勧誘されたときの対処法

ビジネスオーナーへの勧誘の中には、注意しなければならないビジネスも含まれています。

例えば「必ず収益・配当が得られるようになる」「ノウハウを教わるために〇〇万円必要」などのケースです。

詐欺被害にあったり、出資金が回収できなくなったりしてトラブルに巻き込まれるかもしれません。

この章では、ビジネスオーナーに勧誘された際、トラブルに巻き込まれないために意識しておきたいポイントや対処法を紹介します。

その場で契約しない

ビジネスオーナーに勧誘されたときは、必ずその場で契約しないように注意しましょう。

その場で契約せず持ち帰れば、冷静に契約内容を確認したり、信頼できる人に相談したりしてから契約すべきか判断できます。

「今契約すれば〇〇万円の教材が〇万円になる」「定員ギリギリだから今契約するのがチャンス」など、その場で契約したくなる状況でも冷静に対処することが大切です。

「弟子入り」しないように注意する

「先輩ビジネスオーナーに弟子入りすればノウハウが学べる」と勧誘されるケースにも注意が必要です。

ビジネスオーナーは、収益が得られる仕組みを構築する働き方ですが、成功者の真似をすれば必ず収益が出るとは限りません。

「参入時期の違い」「資金力の違い」「再現性の有無」など、さまざまな要因でビジネスの成功が左右されます。

また、弟子入りした先で洗脳を受けたり、違法なやり方でマルチ商法に勧誘されたりすることもあります。

  • 自分の成長のために時間を費やし、毎月○○万円の自己投資がいる、と成功者から教えられる。その教えを実践するために、サプリメントや健康食品の商材を購入し、友人を○○人以上勧誘しなければならず、結果としてビジネスとして成立しない
  • マルチ商法の勧誘は、勧誘する目的を伝えないことや、誇大表現をすることが禁止されているにもかからず、会ったあとで「紹介したい成功者がいる」「必ず儲かる」などと勧誘され、正しいやり方のビジネスを学べない

少しでも早くビジネスオーナーになろうとして、このようなケースに巻き込まれることもあります。

安易に弟子入りして、トラブルに発展しないように注意してください。

まとめ

ビジネスオーナーとは他人やお金を動かし、収益を上げる仕組みを作る人です。

自分自身は働かなくても収入があるため、万一働けなくなっても収入が途絶えません。ただし事業の責任者であるため、リスクも負う必要があります。

できるだけリスク少なくビジネスオーナーになるには、スモールスタートできるビジネスを選びましょう。市場のニーズや動向を確かめながら徐々に事業を拡大していけば、大きな失敗を防げます。

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スモールスタートできる事業や、独立開業のことをもっと学びたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください!
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DokTech編集部
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