SNS集客の成功事例12選|プラットフォームごとのユーザー傾向とは
更新日:2023.10.6
投稿日:2023.7.27
SNS集客には「正解」や「正攻法」がなく、どうすれば成果が出るのかわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、SNS集客の成功事例を6大プラットフォームごとに紹介します。独立・開業に特化したメディア「DokTech」の編集部がリサーチし、12選にまとめました。
各プラットフォームの特徴やユーザー層の傾向、SNS集客のメリット・デメリットも解説します。
SNS集客の成功事例に共通するポイントや戦略の工夫を知り、集客を成功させるヒントを得ましょう。
目次
SNS集客とは
SNS集客とは、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を活用して集客を行うことを指します。
公式アカウントを開設し、企業や個人事業主が自社商品やサービスの投稿、イベント告知をして集客につなげる方法です。
SNS集客では、マーケティング施策の中の「集客」にスポットをあて、アカウント運用を行います。
SNSはプラットフォームごとに特徴があり、ユーザー層の年代や性別、利用シーンも異なります。SNS集客を行う際は、もっとも集客効果を発揮できるプラットフォームを選びましょう。
SNS集客に欠かせない6大プラットフォームの特徴
SNSプラットフォームの種類は多数あります。その中で、とくにユーザー数が多く、幅広い企業がSNS集客に利用している6大プラットフォームを紹介します。
プラットフォーム名 | 国内月間アクティブユーザー数 | 特徴 |
X(旧Twitter) | 4,500万 | 投稿の拡散力が高い |
3,300万 | 写真や画像での訴求が効果的 | |
LINE | 9,400万 | 店舗やECサイトへ誘導しやすい |
2,600万 | ターゲティングしやすい | |
YouTube | 6,500万 | 動画での訴求が中心 |
TikTok | 650万 | Z世代の集客に強い |
プラットフォームごとに、特徴やユーザー層の傾向、活用できる機能はさまざまです。
プラットフォームの特徴を理解し、ユーザーに対する訴求力が高いアプローチ方法を検討しましょう。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)は、6大プラットフォームの中で投稿の拡散力に優れているSNSです。月間アクティブユーザー数は、4,500万人にのぼります。10代~30代のユーザーが多い傾向です。
企業の公式アカウントだけでなく国や自治体のアカウントもあり、公的機関からの情報発信にも幅広く活用されています。
X(旧Twitter)には、リポスト(リツイート)機能が備わっています。リポスト(リツイート)は、ユーザーが自身のフォロワー(アカウントをフォローしている人)に投稿を共有できる機能です。
リポスト(リツイート)によって投稿が爆発的に拡散される「バズる」現象が起こりやすいため、情報拡散力を活かした集客施策を実施すると良いでしょう。
X(旧Twitter)集客のコツは、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
関連記事:X(旧Twitter)集客・7つのコツ!一瞬のバズより成約が継続する運用方法
Instagramは、画像やライブ配信など視覚効果を活かした集客に強いプラットフォームです。
月間アクティブユーザー数は3,300万にのぼります。ユーザー層は10代~20代の女性が多いのも特徴です。
Instagramでは「インスタ映え」と呼ばれるフォトジェニックな画像投稿が多く見られ、ユーザーの投稿から口コミが広まることも少なくありません。
とくに、画像や写真を駆使し、若い世代をターゲットに集客したい場合に最適なプラットフォームです。
Instagramでの集客方法は、以下の記事でも運用方法やコツを解説しています。
関連記事:インスタ集客の6つのコツ│メリットや企業の事例も紹介
LINE
LINEは、国内でもっともユーザー数が多いプラットフォームです。国内月間アクティブユーザー数は9,400万にのぼり、10代~60代の9割以上が利用しています。
ほかのSNSと比べて中高年の利用率が圧倒的に高く、幅広い世代への集客アプローチに有効です。
新規顧客の獲得だけでなく、商品購入やサービス利用後の「既存顧客」に対してリピーター化を促す施策にも活用できます。
LINEを活用した集客方法や活用できる機能は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひアカウント運用にお役立てください。
関連記事:LINE公式アカウント集客の方法・コツ│役立つ機能や成功事例も紹介
Facebookは、ターゲットを絞って集客施策を実施しやすい特徴があります。アカウントにユーザーの属性(実名、在住地域、年齢、性別など)が登録されているためです。
国内月間アクティブユーザー数は2,600万にのぼります。Facebookは、広告出稿との相性も抜群です。
Facebookの広告は、過去の広告から成果につながったユーザーと属性や興味関心が似ているユーザーをターゲティングする「類似オーディエンス」設定ができます。
詳細なターゲティングにより、顧客を1人獲得するための費用「顧客獲得単価(CPA)」を抑えられる点がFacebookの強みです。
YouTube
YouTubeは、動画を活用した集客施策に最適なプラットフォームです。文章や写真と比べて詳細な情報が伝えやすいメリットがあります。
月間アクティブユーザー数は6,500万にのぼり、若い世代だけでなく60代以上の半数が利用しているのも特徴です。
YouTubeには、チャンネル(発信アカウント)登録機能があり、チャンネルに動画が投稿されると登録者に通知される仕組みがあります。
定期的な投稿を続け、ファン・固定客を増やしながら安定した集客につなげる「ファンマーケティング」も実施可能です。
TikTok
TikTokは、Z世代をターゲットにした集客に適しています。月間アクティブユーザー数は950万人で、15秒~6分程度のショート動画が投稿のメインです。
ユーザー数はほかのプラットフォームと比べて少ないものの、独自のアルゴリズムで動画の拡散力に優れている強みがあります。
アルゴリズムは、ユーザーにどのようなおすすめ投稿を表示させるかを決定する投稿の評価制度です。SNSプラットフォームごとに異なるアルゴリズムが導入されています。
InstagramやYouTubeのアルゴリズムは、ユーザーがフォローしているアカウントや過去の閲覧履歴から類似するおすすめ動画が表示される傾向です。
一方TikTokは、フォローしていないアカウントからの投稿が優先的に表示されます。フォロワーが少ないアカウントでも、投稿がほかのユーザーの目に留まりやすい点が強みです。
【プラットフォーム別】SNS集客の成功事例12選
6大プラットフォームごとに2選ずつ、計12選のSNS集客に成功した企業の事例を紹介します。
成功事例では、ユーザーの目に留まるために実施されている投稿の工夫や外部媒体(公式サイトや店舗、他のSNSなど)との連携方法も解説します。
X(旧Twitter)
X(旧Twitter)rの拡散力を活かしてSNS集客に成功している企業事例を紹介します。
SHARP シャープ株式会社
SHARPの公式X(旧Twitter)は、バズツイ(バズった投稿)を活用して集客に成功しています。
SNSの担当者(中の人)は「シャープさん」と呼ばれるほど、ユーザーからの愛着を得ています。SHARPの投稿で注目すべきは、バズツイにうまく自社商品のPRを絡めている点です。
冷凍食品が食べ放題の「チンするレストラン」に関する投稿は、4万件以上の「いいね」を獲得するバズ投稿になりました。
このレストランで使用されている電子レンジがSHARP製である点から、宣伝を前面に押し出さずにうまく商品PRにつなげています。
パインアメの【パイン株式会社】
パインアメの【パイン株式会社】の公式アカウントは、バズツイがきっかけでアカウントの知名度アップやフォロワー増加につながりました。
(…… きこえますか… きこえますか… みなさん… パインアメです… 私は今… みなさんの心に… 直接… 呼びかけています… パインアメは… 鳴るように作っていません… 吹いても鳴らないのです… )
— パインアメの【パイン株式会社】🍍 (@pain_ame) November 28, 2012
このリポスト(リツイート)から、パインアメは吹いても鳴らないことを示す「( ´◎`)スー」という顔文字表現も誕生しています。
また、パインアメを意外な方法で活用したスイーツのレシピも9万を超える「いいね」を獲得し、話題を呼びました。
拡散力を活かして話題性のある投稿と自社商品をうまく組み合わせ、集客につなげている成功事例です。
Instagramの写真や動画投稿機能をうまく訴求に活かし、集客につなげている成功事例を紹介します。
群馬県四万温泉 積善館
群馬県四万温泉 積善館のInstagramは、フォトジェニックな景観を活かした集客に成功している事例です。
積善館は、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」に登場する温泉宿のモデルになったといわれています。
旅館の前を流れる小川掛かる赤い橋は「慶雲橋(けいうんばし)」と呼ばれ、老舗旅館の古き良き雰囲気を彩っているのも象徴的です。
Instagramでは、日中の景観だけでなく、ライトアップされた夜の景観や積雪の中に佇む旅館の写真も投稿され、幻想的な雰囲気が感じられます。
景観の写真に加えて客室や食事、温泉の様子なども投稿で紹介されており、Instagramの視覚効果をうまく集客に活用しています。
特筆すべきは、宿泊客の投稿を定期的にピックアップして紹介している点です。旅館からの発信だけでなく、実際に宿泊した顧客がInstagramに投稿した写真をコメント付きで紹介しています。
思わず「#積善館」を付けて宿泊後の口コミをInstagramに投稿したくなる工夫で、認知拡大につなげています。
新宿高野 TAKANO
フルーツギフト専門店の新宿高野 TAKANOは、新作スイーツやギフト商品のPRを通じてInstagramを集客につなげている成功事例です。
投稿写真には、彩り豊かなフルーツをふんだんに使用したスイーツやギフト商品が多く並んでいます。
単純にスイーツやギフト商品の写真を投稿しているのではなく、商品撮影時の背景や商品配置、器など細部にこだわりが感じられる点が特徴です。
LINE
LINE公式アカウントを活用して集客を行っている成功事例を紹介します。
お好み焼き店「ぼてぢゅう」
お好み焼き店「ぼてぢゅう」では、LINE公式アカウントを利用して若い世代の集客につなげています。
創業から75年以上を数え、顧客層の高齢化が集客の課題でした。既存顧客も大切にしながら、新たに若い世代の顧客を集める目的で運用を開始したのがLINE公式アカウントです。
ランチタイム・ディナータイム前にメッセージ配信を定期的に行い、メッセージにはクーポン情報なども掲載しています。
LINE公式アカウントを運用している全51店舗のアカウントで、合計49万人の「友だち(LINEのフォロワー)」獲得に成功しています。
インテリアショップ「maxplus」
インテリアショップ「maxplus」では、ECサイトへの導線確保にLINE公式アカウントを活用しています。
コロナウイルス流行前は、実店舗での空間ディスプレイや実演販売を中心に行っていました。
コロナウイルス流行後の来店者減に対応すべくECサイトを開設し、送客手段にLINE公式アカウントを運用しています。
動画クリエイター活動も行う店主のスキルを活かして、メッセージ配信に写真ではなく動画をプラスしました。より情報量の多い手段で商品PRを行い、集客につなげている成功事例です。
Facebookのターゲティングのしやすさやプラットフォームの特徴を活かして、集客に成功している事例を紹介します。
無印良品
無印良品では、ECサイトへの誘導や新商品の紹介にFacebookを活用しています。
無印良品らしいシンプルな商品画像が印象的で、宣伝や集客が目的の投稿にも関わらず「押し売り感」を与えない工夫が魅力です。
Facebookは、投稿の文面が150文字以上になると「続きを表示」になり、省略される特徴があります。
無印良品の投稿では、150文字以内にECサイトのリンクが貼られており、文字が省略されたままユーザーに表示されても誘導できるよう工夫されています。
米肌-MAIHADA-
お米の発酵テクノロジーを利用したスキンケア製品を販売する米肌-MAIHADA-では、Facebookを商品やおすすめの使用方法の紹介に活用しています。
投稿の一つひとつに、ハッシュタグ(同様のタグがついた投稿を検索できる機能)が付けられている点が特徴です。
また、投稿の文頭にわかりやすいフレーズやキャッチコピーを記載し、一目で紹介している商品の特徴がわかるように工夫されています。
リール機能(ショート動画)も積極的に取り入れており、Facebookに備わっている機能を幅広く柔軟に活用しながら集客につなげている事例です。
YouTube
YouTubeの動画投稿機能や、ファンを獲得しやすい特徴を集客に活かしている成功事例を紹介します。
片付けトントン
不用品回収や片付け事業を営む「片付けトントン」では、片付けの情報発信やプロの清掃作業の様子をYouTubeで発信して集客につなげています。
お風呂のカビ取りや洗面台清掃のコツなど、視聴者にとって役立つ情報提供を行っている点が特徴です。
ごみ屋敷清掃の作業過程を撮影した動画では、清掃技術の高さやスタッフの人柄の良さが伝わる内容で信頼を得ています。
顧客の信頼獲得は、競合他社より自社の商品やサービスを選んでもらう「優位性の確保」につながる効果的な集客手法です。
不動産投資の楽待(らくまち)
不動産投資セミナー開催や投資物件の仲介業を営む「楽待(らくまち)」では、不動産投資のノウハウや投資家の体験談をYouTubeで発信しています。
ハードルが高く感じる不動産投資への不安解消や、専門家による解説・疑問への回答などを通じて信頼を獲得し、集客につなげている事例です。
楽待では、YouTubeでの発信に終始せず、公式サイトの機能充実やアプリの導入も積極的に行っています。
顧客視点で訴求力を高める施策を模索し、YouTubeでのファンづくりと並行しながら幅広い集客導線を確保しています。
TikTok
TikTokのZ世代への訴求力の高さを活かし、集客に成功している事例を紹介します。
ドミノピザ
ドミノピザのTikTokアカウントは、ピザやサイドメニューの製造工程などをショート動画で紹介して集客に活かしている事例です。
食欲をそそるチーズが伸びる動画を中心に、サイドメニューやパッケージの処分方法、CEOがピザづくりをする様子など、思わず目を惹く動画もアップされています。
投稿へのユーザーからのコメントに対して、丁寧に返答しているのもSNS上でのコミュニケーションが活発なZ世代に高評価を得ているポイントです。
魅力的な動画づくりだけでなく、中の人(アカウント担当者)の人柄が評価されているのも成功の要因です。
ロート製薬
ロート製薬では、自社商品に対する認知度を上げるべく、TikTokを通じて情報発信を行っています。
もともと「ロート製薬といえば目薬」のイメージが根付いています。しかし「ロート製薬には良い美容商品も豊富」である認識をもってもらうべく、イメージの転換を狙った投稿が豊富です。
例えば、4色展開している日焼け止めクリームの実演や利用シーンに合わせた商品提案、社員の愛用アイテムを掲載するなど、商品紹介の方法にもアイデアが光ります。
ショート動画に必要な情報をうまく盛り込みつつ、ユーザーからのコメントにもユーモアを織り交ぜて返答する工夫がZ世代を中心に評価されています。
関連記事:ツイッター・インスタのハッシュタグキャンペーン成功事例12選
SNS集客のメリット・デメリット
SNS集客には、以下のメリット・デメリットがあります。
◆SNS集客のメリット
- 無料でアカウントが開設・運営できるため集客コストが抑えられる
- 顧客とコミュニケーションを取るツールになる
- オフラインでリーチできないターゲットにもアプローチできる
- 顧客のニーズをキャッチしやすい
- 広告出稿よりも高い集客効果が得られることがある
◆SNS集客のデメリット
- 集客効果が出るまでに時間がかかる
- アカウントを運用する負担が増える
- 炎上(投稿に対する批判が集中)するリスクがある
- SNSを利用していない顧客にはアプローチできない
- ネットリテラシーを身に付ける必要がある
SNS集客のメリットだけに目を向けていると、失敗する要因になりかねません。
メリット・デメリットの双方を正しく理解するためにも、SNS集客の基礎知識を身に付けた上で運用方法を検討することが大切です。
知識がないままSNS集客を始めると炎上や著作権法への抵触、ブランドイメージの低下をまねくリスクがあります。
アカウントの運用を始める前に、正しい知識を身に付けることがSNS集客成功への近道です。
効率的にSNSを学習するには「SNSマーケティングの知識をつける3つの勉強法と学習ポイント」をご覧ください。
事例から読み解くSNS集客成功のためのヒント
これまで紹介してきた企業の事例をもとに、SNS集客を成功させるための共通点や今後に活かせるヒントを紹介します。
SNSで売り込まずに集客につなげるコツや成功するアカウントの共通点は、以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。
SNS集客7つのコツと成功事例!口コミを生み出すポイントも解説
例えば、映画や動画を1.5~2倍速で視聴したり、書籍の結末(ネタバレ)を知ってから購入するか判断したりするケースです。
Z世代は幼少期~学生時代にかけて、日常生活の中にインターネットが当たり前にある環境で育ったデジタルネイティブ世代でもあります。
さまざまな情報やエンターテインメントへ手軽にアクセスできる環境だからこそ、時間をいかに有効活用するかを重視するタイパ思考へシフトしているのでしょう。
タイパ思考は、時間を割く価値があるか否かを商品購入やサービス利用を判断する基準にしています。
SNS集客を成功させるには、ユーザーに有益な情報や、価値を感じられる時間を提供し、限られた時間を自社商品やサービスに使ってもらう価値があるとアピールする工夫が求められます。
SNSプラットフォームのアルゴリズムに沿った集客を実施する
SNS集客では、プラットフォームごとのアルゴリズムに沿ってアカウント運用を実施できるかが成功を左右します。
例えば、Instagramではユーザーの過去の閲覧傾向からおすすめ投稿が優先して表示されます。
X(旧Twitter)は、投稿頻度が高くユーザーとの交流頻度が高いアカウントの最新の投稿が表示されやすい傾向です。
また、Facebookは動画へのリンクよりも動画投稿のほうが優先され、TikTokでは動画の再生完了率(最後まで視聴したユーザーの割合)が優先表示されやすくなります。(※2023年7月時点の情報です)
アルゴリズムはプラットフォームごとに異なり、複数の要素で複雑に構成されています。
SNS集客は、プラットフォームのアルゴリズムに沿った投稿を意識し、ターゲット層にリーチしやすい施策を実行しましょう。
ただし、アルゴリズムは度々変更され、評価される投稿も移り変わります。変化に順応できるよう、情報収集は積極的に行いましょう。
SNS集客以外の集客方法も取り入れる
SNS集客ではリーチできない顧客層へのアプローチを行うために、ほかの集客方法を取り入れるのも良いでしょう。
集客方法の組み合わせ次第では、SNS集客のみに集中するよりも集客効果が引き出せる可能性があります。
オンライン集客の例
SNS集客は、インターネットを介して行う「オンライン(Web)集客」の一種です。オンライン集客はSNS集客のほかに、リスティング広告やメルマガ配信、SEO、MEOなどがあります。
SNS集客の「集客効果が出るまでに時間がかかる」デメリットをカバーするために、スピーディに集客成果が出やすいリスティング広告やテレビCMを併用する方法もあります。
オフライン集客の例
インターネットを介さない集客方法は「オフライン集客」です。チラシのポスティングや看板設置、イベント開催、テレビCMなどがオフライン集客にあたります。
例えば、実店舗へ集客したい場合、SNS集客の実施に加えて店舗近隣の住宅へチラシのポスティングを行うのも効果的です。
SNS集客の実施と同時に、ほかの集客方法を効果的に取り入れることが集客成果につながるポイントです。
より具体的な集客ノウハウを知りたい方は、「効果のある集客方法26選(オフライン・オンライン)と巧みに使い分けるコツ」をご覧ください。
トレンド情報にアンテナを張る
SNS集客は、ユーザーに注目される投稿のトレンド情報をいち早くキャッチすることが成功への近道です。
アルゴリズムやユーザーの興味関心が変化し、これまで評価されていた投稿が突然低評価になるケースも少なくありません。
変化に気付くためには普段からトレンド情報にアンテナを張り、兆候を見逃さないことが大切です。
トレンドの変化や最新情報をキャッチする手段に、DokTechの活用もおすすめです。
DokTechでは、独立・開業したい人に向けて、プロの目線で集客やマーケティングの最新情報や役立つ知識を提供しています。
マーケティングや集客施策の方向性決定に欠かせない情報収集に、ぜひお役立てください。
関連記事:SNS集客はもう古い?トレンドに合わせた効果的な集客方法とは
まとめ
SNS集客は、いまやマーケティング施策に欠かせない手段になりつつあります。
しかし、すでに多くの企業が取り入れている集客方法のため、工夫をしなければ競合に埋もれてしまいます。
一方で、数多くの企業が実施しているからこそ、成功事例からSNS集客を成功させるヒントが得られるのも強みです。
SNS集客に成功している企業はどのようなアイデアを用いているのかを注視し、アカウント運用に積極的に反映しましょう。
著者情報
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独立・起業の最新ニュースや、明日からすぐ使えるテクニックを、分かりやすくご紹介!
フランチャイズ経営者やフリーランス、法人役員など、多種多様なキャリアをもつメンバーでお届けしています。
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