サラリーマンにおすすめの副業7選|メリット・デメリットや節税対策も解説

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サラリーマンにおすすめの副業7選|メリット・デメリットや節税対策も解説

更新日更新日:2023.9.10

公開日投稿日:2022.9.5

サラリーマンにおすすめの副業7選|メリット・デメリットや節税対策も解説

「月に3万円でも5万円でも副収入があれば、もっとゆとりある生活が送れるのに」と願うサラリーマンも少なくないでしょう。

副業には「本業以外に収入源を確保できる」「スキルの開拓や向上ができる」などのメリットがあります。しかし、いざ副業を始めようとすると、何から検討すべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

本記事では、これから副業を始めようとするサラリーマンのために、はじめやすい副業を7つ紹介します。副業のメリット・デメリットや「会社にバレるか」などの懸念点、副業の確定申告や税金に関しても解説しました。

最後まで読み、自分に合った副業を始めるヒントとしてください。

目次

サラリーマンが副業をする3つメリット

会社員として働きながら副業を始めると、会社員だけの生活では得られないメリットを手に入れられます。

多くの方に共通するメリットは、次の3点です。

  1. 趣味など生活を豊かにする資金が作れる
  2. スキルアップでき給与アップが期待できる
  3. さまざまな経験が転職に活きる

それぞれを詳しく解説します。

自分の好きなことにお金を使えるようになる

サラリーマンの本業収入だけでは生活を維持するのに精一杯な方も、副収入があれば趣味や贅沢など好きな対象にお金を使う余裕が生まれます。

  • 月に一回、行ってみたかったホテルや旅館に泊まる
  • 欲しかった時計やカバン、衣服を買う
  • ミシュランガイド掲載の星付きレストランを利用する

など、購買意欲を満たし生活の質を高めることも可能です。

ある副業に関するアンケート調査では、「副業収入の平均は5~6万円」とわかっています。

年収でいうと60万~72万円ほど上がれば、生活に余裕が生まれるのではないでしょうか。好きなことにもっとお金を使いたいと思うサラリーマンこそ、副業に向いています。

スキルアップして本業の給与が増える

本業と似たジャンルの副業を選ぶと、得たスキルを本業でも副業でも活かす好循環を生みだせます。

副業で培ったノウハウを使って本業で成果を出せれば、本業での評価が高まり結果的に給与アップも期待できるでしょう。

たとえば、本業が営業職のサラリーマンが営業代行を副業をするなどのケースが挙げられます。

本業ではかかわりのない業態・業種の取引先に出向く可能性も高いため、幅広い対応力や営業スキルを身につけられます。

こういった副業での経験を本業でも活かせば、今まで取引のなかったジャンルの新規顧客を開拓することが可能になるかもしれません。

仕事経験の幅が広がり転職しやすくなる

本業とは別の業種で副業をすると、仕事経験の幅が広がります。幅広い職種経験が転職市場で有利にはたらき、転職しやすくなるメリットも考えられます。

異業種への転職を希望するサラリーマンは、転職後を見据えた業界を副業として経験しておくと有利です。

知見がないと「未経験」として採用に臨むしか選択肢がありませんが、たとえ副業とはいえ経験があれば、経験を踏まえて面接官と話せるからです。

労働者の65%が転職活動をする時代、転職に有利な副業の経験は無駄にはなりません。

サラリーマンが副業をする3つデメリット

副業を始めると、会社員としての仕事以外にやるべき業務が増加します。忙しくなるなどのデメリットがある点も理解しておきましょう。

会社員が副業を始める際に注意したいデメリットは、次の2点です。

  1. 会社での評価が下がるおそれがある
  2. 休日がなくなるなど、多忙になる

それぞれを詳しく解説します。

会社からの評価が下がり、昇格のチャンスを逃す可能性がある

副業に慣れるまでは、1つの仕事にどの程度時間がかかるか見極めにくいものです。

とくに経験のないジャンルで副業を始めた場合、労働時間や思考のバランスが崩れ、本業にも影響が出るおそれがあります。

また副業を始めたサラリーマンの中には副業のほうが面白くなってしまい、本業へのモチベーションが低下する方もいるようです。

生活リズムや時間の使い方、意欲などのバランスが崩れ、本業をおろそかにしてしまいやすい点は、副業で注意したいポイントです。

副業によって本業に身が入らなくなれば会社からの評価が下がり、昇給や昇格のチャンスを逃す結果にもなりかねません。

あくまで「本業があっての副業」であることを忘れない姿勢が大切です。

休日の予定が副業で埋まり、日常生活のスケジュールに余裕がなくなる

副業は、本業に取り組む以外の時間で行わなければなりません。

サラリーマンは必然的に、終業後や休日に取り組むケースが多くなります。副業を始めると夜や土日のスケジュールが埋まりがちになり、日常に余裕がなくなる場合があります。

夜は同僚と飲みに行きたい、休日は趣味にたっぷり時間を使いたいと思う方は、時間的な余裕がなくなる点を理解してから副業を始めましょう。

これらの点をデメリットに感じる会社員には、副業を推奨しません。ほかにも、副業をおすすめしない会社員の特徴をこちらで解説しているので、あわせてご覧ください。

関連記事:おすすめしない副業13選!怪しい副業の共通点や自分にあった探し方

サラリーマンにおすすめの副業7選

本業があっても始めやすい!サラリーマンにおすすめの副業7選

本業があり、稼働できる時間が制約されるサラリーマンでも始めやすく稼ぎやすい副業は、以下の7つです。

  1. データ入力
  2. Webライター
  3. ポイ活
  4. フードデリバリー
  5. 単発バイト
  6. 営業代行
  7. 投資

自宅でできる副業やスキマ時間に気軽に始められる副業、本業のスキルを活かせる仕事などを選んでいます。それぞれの仕事内容やメリットを詳しく解説します。

パソコンがあればすぐに始められる「データ入力」

データ入力は、バラバラな状態のデータを決められたフォーマットに入力し体裁を整える仕事です。

紙やPDFファイルに記録されたデータをエクセルに入力する、録音や映像データの音声を文字に起こすなどの作業があります。

パソコン1台とインターネット環境があれば誰でもすぐに始められるため、副業の入門として人気がある仕事です。納期を守れば稼働時間の自由度が高い点でも、サラリーマンに向いています。

報酬額は、案件や作業量によって幅があります。単純な文字入力は1文字0.1円〜1円、判断や分類が伴う作業は1件100円程度が相場です。

平日に2時間、休日4〜5時間作業をして1か月に3〜5万円程度の収入を目安にしてください。

土日だけで月5万円稼げる「Webライター」

インターネット上に掲載される文章を書く仕事が、Webライターです。

Webメディアや企業サイトに掲載されるコラムやブログをはじめ、取材記事やインタビュー記事、セールスレター、キャッチコピーなども、すべてWebライターが書いています。

Webライターの報酬は、専門知識を持つ人ほど高単価になる傾向があります。

本業に関する詳しい知識を活かせば、土日・休日の稼働だけで月5万円も不可能ではありません。文章を書くことに抵抗がない人や、情報収集・調査が好きな人に向いています。

Webライターになるためには、特別な資格は不要です。

正しい日本語スキルがあればはじめられます。高額報酬を目指す場合は、WebライティングスキルやSEO(検索最適化)に関する知識など、専門的なノウハウを身につけていきましょう。

通勤時のスキマ時間にスマホ一台でできる「ポイントサイト」

ネットで買い物をする際に、特定のサイトを経由すると報酬が得られるのが「ポイ活(ポイント活動)」です。

普段の買い物をポイ活サイト経由にするだけの手軽さや、移動時間や就寝前などのわずかな時間でも稼げる点から、忙しいサラリーマンにも人気があります。

稼げる金額は、利用するサービスや購入額によって変動します。旅行の予約やクレジットカードの申し込み、オンライン講座の受講、証券口座開設などは報酬が高い傾向にあります。

1か月に10,000円ほど稼ぐ方が多く、手軽なお小遣い稼ぎとして支持されています。

ポイ活で得た報酬はポイントで支払われますが、現金や電子マネー、マイルなどに交換可能です。

運動不足を解消しながら稼げる「フードデリバリー」

運動不足が気になるサラリーマンには、身体を動かしながら手軽に稼げるフードデリバリーがおすすめです。

デリバリーサービスの需要は高く、「世代や地域を問わず6割以上が月1回利用する」と示すアンケート結果もあります。安定した仕事が見込める点でも、副業として人気です。

フードデリバリーは、バイクや自転車などの配達手段があれば誰でも始められます。

やり方も簡単、アプリをインストールし配達の待機をするだけです。届いた配達リクエストに沿って、店舗から受け取った料理を届けて仕事が完了します。

報酬は完全歩合制・成功報酬型のため、配達数が多いほど収入も増えます。フードデリバリーの配達員の中には、月30万円以上稼ぐ方もいるようです。

特別なスキルが必要なくて始められる「単発バイト」

本業の勤務日が不規則、あるいはシフト制で休日が流動的など、継続的な仕事を請け負いにくいサラリーマンには単発バイトがおすすめです。

単発バイトなら「その日・その時間だけ」働いて収入を得られます。

単発バイトでは、イベント設営・イベントスタッフ、倉庫内軽作業、プラカード持ち、試食販売、サンプル配布などが多く募集されています。

「1日だけ」「〇曜日のみ」「2時間以内」など、働き方の希望に合わせて仕事を選べる点もメリットです。

面接不要な仕事が多いのも特徴です。当日指定場所に行けばすぐ仕事を始められるため、面接のために時間を作りにくいサラリーマンにも向いています。

報酬は時給・日給制で、勤務終了後にその場で現金払いになる場合が多いようです。

営業スキルを活用できる「営業代行」

本業で営業をしているサラリーマンには、営業代行の副業が向いています。

セールス部門を社内で養成するには時間がかかるため、営業をプロに外注し手早く成果を上げたい企業が営業代行を募集しています。副業としての営業代行を扱うエージェントもあります。

営業代行では商談をはじめ、ターゲットの分析やアポイントの獲得、顧客開拓、広告作成など、営業活動の各プロセスで仕事が依頼されます。

自分の得意を活かした仕事を選べる点も、サラリーマンが営業代行をするメリットです。

報酬は契約形態によって異なります。一般的には成果報酬型が多く、売上の30~50%が支払われます。副業収入の中でも、高額報酬が期待できる仕事です。

小額から始められる「株式投資」

株式投資は会社の副業規定が気になる、バレても問題ないように副業したいサラリーマンに向いています。

株式投資は資産運用のため、副業には該当しないからです。法律で副業が禁止されている公務員でも株式投資は許容されているほどなので、安心して始めてください。

株式投資初心者には、じっくりとタイミングを見る「スイングトレード」や「中長期投資」を検討しましょう。

1万円以下から始められる「少額投資」や、積み立てながら資産運用する「積立投資」なども、株式投資の仕組みや相場感覚を知るのに適しています。

ただし、会社内部の人間しか知らない情報を利用して利益を得るのは「インサイダー取引」として法律で禁じられています。本業関連の株取引では注意しましょう。

サラリーマンにおすすめの副業は、以下の記事も参考にしてください。

サラリーマンが副業を始める前に確認すべき5つのポイント

会社員が副業を始める際、気になるのは次のポイントではないでしょうか。

  • 会社は副業を禁止しているか
  • 副業が会社にバレないか
  • 社会保険はどうなるのか
  • 確定申告はすべきか
  • どのような項目が経費になるのか

以上の懸念点を、順に解説します。

会社の就業規則は副業禁止か副業可能か

はじめに、本業である会社が「副業可」と定めているかチェックしましょう。

副業の可否は、就業規則に書かれています。副業解禁の流れが進むとはいえ、まだ半数程度の会社は社員の副業を禁止しているため、不用意に副業を始めると就業規則違反にもなりかねません。

就業規則違反は、懲戒処分の対象です。懲戒処分の種類も就業規則で定められているため、自社の規則を確認してください。厚生労働省が示す「就業規則モデル」によると、次の4種類があります。

1.けん責(始末書の提出)
2.減給(始末書と減給)
3.出勤停止(始末書と賃金支給のない出勤停止)
4.懲戒解雇(即時に解雇)
参考:モデル就業規則について|厚生労働省

副業を会社にバレないようにするためにはどうすれば良いか

副業が会社にバレるきっかけは、主に次の2つです。

  • 副業をしている姿を会社の人に見られる
  • 確定申告で知られる

フードデリバリーや営業代行などは、副業中の姿を会社の人に見られる可能性があります。バレたくない場合は、会社から離れた場所で働くなど見られにくくする工夫が必要です。

また確定申告により副業が会社にバレることもあります。副業収入を確定申告すると年間の総収入が上がるため、総収入に対してかかる住民税の金額も連動して上がります。

本業の給与だけの場合より住民税が高くなるために、会社に副業をしているとバレるわけです。

副業を会社に絶対に知られたくなければ、確定申告の際、「副業分の住民税は普通徴収で支払う」を選択しましょう。住民税の通知書が自宅に届くようになり、会社に知られる恐れがなくなります。

社会保険金額はどうなるのか

会社員は本業の会社で社会保険(健康保険・厚生年金)に加入しています。

さらに副業でも、条件を満たすと社会保険への加入義務が発生し、社会保険料を二重に納めなくてはなりません。

◎ 副業で社会保険加入対象となるケース
・アルバイト・パートを含み、企業に雇用されている
・保険の加入条件を満たしている

アルバイトでも、月に数日働く程度であれば問題ありません。しかし「週3日以上働きたい」「月10万円以上稼ぎたい」などのケースは、社会保険の加入条件を満たし、社会保険料の徴収対象となります。

個人事業主として雇用されずに働く、あるいは雇用されても社会保険の加入条件を満たさないように働けば社会保険料の二重徴収は発生しません。

副業でも確定申告が必要な点を理解しているか

確定申告は、納税額確定のために収入を税務署に申告する制度です。

サラリーマンの副業でも、収入から経費を差し引いた所得が20万円を超えたら確定申告をしなければなりません。

1年間で収入20万円を月に均すと、16,666円です。毎月17,000円ほどの収入がある副業は、確定申告の義務があると理解しましょう。

確定申告は売上(収入)と経費、控除などを確定申告書に記載し、毎年2月16日~3月15日の間に税務署に提出します。確定申告書を作成するための帳簿は、会計ソフトを使うと簡単に進められます。

また副業の所得に対する住民税の申告は、確定申告とは別に済ませなければなりません。

住民税には確定申告のような「1年間に得た所得(収入から経費や控除を差し引いた金額)の合計が20万円以下の場合は申告が不要」という特別ルールはありません。

所得があるすべての方が申告の義務を負います。サラリーマンが副業を始めた際の確定申告に関しては、次の記事も参考にしてください。

関連記事:副業の確定申告をしてない人は多い?無申告のペナルティと対処方法

どんなものが経費になるのか

副業での確定申告でも、業務上必要とみなされる物品・サービスの購入費用は経費に算入できます。

税金は総収入から経費を差し引いた残高(所得)に対してかかるため、できるだけ経費を算入し所得を減らすのは、節税対策の基本です。

経費には「金額の100%を計上できる場合」と「金額の一部を計上できる場合」があります。

金額の100%を計上して良いものは、副業以外では使わない物品やサービス、副業で販売する商品の仕入れなどが該当します。副業で使うためにパソコン代も経費計上してかまいません。

一方、自宅で副業をする際の家賃や光熱費、インターネット回線代などは一部を経費計上します。

プライベートと副業とで使う割合で費用を分け、副業の割合分だけを経費とします。完全にプライベートで使うものの購入費用は、経費にはできません。

副業を始めるサラリーマンにおすすめの節税対策3つ

これから副業を始めるサラリーマンにおすすめしたい節税対策3つ

副業でも、収入があると所得税を支払わなければなりません。所得税の税率は、次のとおりです。日本は累進課税制度を採用しているため、収入に比例して税率も上がります。

  • 1,000円~149万9千円まで 5%
  • 145万円~329万9千円まで 10%
  • 330万円~694万9千円まで 20%
  • 695万円〜899万9千円まで 23%
  • 900万円〜1,799万9千円まで 33%
  • 1,800万円〜3,999万9千円まで 40%
  • 4,000万円以上 45%

参考:No.2260 所得税の税率|国税庁

税負担を軽減するためには、節税対策が重要になります。サラリーマンが副業を始める前に知っておきたい節税対策として、次の3つを解説します。

  • 開業届を提出し、青色申告をできるようにする
  • ふるさと納税を活用する
  • 法人化する

開業届を提出して青色申告特別控除を受ける

副業を始める際、税務署に「開業届」を提出しましょう。

開業届は、新たに事業を開始した事実を税務署に知らせる書類です。開業届は継続的に報酬や対価を得る場合に提出が必要で、サラリーマンの副業も対象に含まれます。

節税に重要なのは、開業届と同時に提出できる「所得税の青色申告承認申請書」です。

この書類を出すと確定申告で「青色申告」が可能になり、最大65万円の青色申告特別控除が受けられるようになります。

所得税は売上から経費と控除を差し引いて残った所得に対してかかるため、最大65万円が控除される青色申告は節税の基本対策です。

また青色申告は赤字があった年にも節税効果を発揮します。赤字分を総所得金額から控除できる損益通算や、赤字の繰り越し(3年まで)が可能なのは、青色申告だけです。

もし青色申告を選択しなければ特別控除は受けられず、損益通算や赤字繰り越しもできません。

開業届や青色申告に関する情報を詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。

ふるさと納税を活用してみる

ふるさと納税は、希望の自治体へ寄付した金額が所得税、もしくは住民税から控除される仕組みです。

控除が受けられる上に寄付をした自治体から返礼品が届くとあって、年間400万人以上が利用する人気を誇ります。

ふるさと納税の控除上限額は、納税額によって異なります。また寄付した金額のうち2,000円は自己負担となり、差し引いた残額が控除されます。

ふるさと納税を利用して受けられる控除額は、総務省「ふるさと納税ポータルサイト」か、お住まいの自治体への問い合わせで確認できます。

副業で稼げるようになったら法人を設立してみる

安定して利益を稼げるようになったら、法人化による節税も視野に入れましょう。

個人事業主として確定申告した場合の所得税率は、最大45%です。所得の半分近くを税金として納付しなければなりません。しかし法人の所得税率は最大23.2%です。

一定所得以上は一律の税率となるため、法人化により最大20%ほどの節税が可能になります。

個人事業主の所得税は、所得695万円から899万9千円までは23%、900万円を超えると33%に跳ね上がります。1年間の所得合計額が700万円を超えはじめたら、法人化による節税を検討すべきタイミングです。

法人化は節税効果のほかにも、「収入を役員報酬として給与所得控除にできる」「経費として計上できる幅が広がる」などのメリットがあります。

まとめ

サラリーマンの副業では、生活資金にゆとりが生まれ、スキルアップにつながるメリットが得られます。一方で忙しくなり、本業とのバランス維持が難しくなる点には注意しましょう。

副業は自宅で手軽に始められる仕事や身体を動かせる仕事、都合に合わせて柔軟に働ける仕事など、希望に合った業務を請け負えるのが魅力です。

さまざまな副業エージェントやクラウドソーシングサービスをチェックすると、自分にあう副業を見つけられます。

気を付けたいのは税金面です。「知らなかった」「面倒だった」と確定申告をせずにいると、税務署のペナルティ対象となる場合があります。

収入を得る以上は税金と確定申告の基礎知識を学び、正しく申告を済ませましょう。

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DokTech編集部
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